元気を出したいならお風呂に浸かろう!ヒートショックプロテインの効果
こんにちは。
女性のココロとカラダのクレンジングをサポートする、
チネイザン&アロマセラピストの中井みどりです。
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一週間ぶりの復活で久々の投稿です。
ちょうど先週の金曜日くらいから、どうも寒いような、喉が痛いような。
なんとなく不安な体感があったのですが、それが日々どんどん深刻化していきました。
「これはまずい!」
近々に遠距離に出向く仕事が控えているし、寒い環境での年末お掃除はかなりリスキー!!
酷くなる前に、なんとか風邪をスルーさせたい!!!!
市販薬を飲んだり、すぐにクリニックに行ったりしない生活をしているので、
まずは自己免疫をアップさせることを常にしている私の対処療法の一つが、
「お風呂に浸かる」なんです。
お風呂って
ちゃんと意識して入れば、ものすごく免疫力をアップしてくれるんですよね。
自己免疫がアップすれば、
余計なものを体に入れなくても初期段階で外敵を退治してくれます。
体の自然治癒力を応援してあげる、日本の素晴らしい智慧ですね。
ヒートショックプロテインとは
ツムラのHPに、分かりやすい説明があったのでシェアさせていただきます。
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。つまり、カラダにとってはとてもありがたい存在で、HSPが増えることは、「カラダを元気にする」ことにつながっているのです。
ヒートショックプロティン(HSP)は、ヒートショック、つまり身体に熱によるストレスが加わることによって、体内で作られる量が増加します。
お風呂に入って体温を上げ、保温することによってHSPを増加させ、免疫力もアップ。
では、その正しい方法を伝授しましょう。
まず、体温計で平熱を測ります。HSPは、体温が38度くらいまで上げ保温することによって体内で作られますが、もともと平熱が低い人が、いきなり38度まで体温を上げるのは難しいですし、身体にも余計な負担がかかってしまいます。ですからまずは自分の平熱を知り、平熱プラス1.5度アップを目差しましょう。
それから入浴前には、たっぷり水分をとって脱水を防ぐことも忘れずに。
お湯の温度は、40~42度くらいに設定。温度を上げすぎるのはNGです。
この状態で、湯船に10分ほどつかっていると、自然に体温は1度ほど上昇します。そしてこのままさらに10分ほど入浴すればOK。体温が1.5度ほど高くなっていることを、舌下温(舌の下に体温計を入れて計測)で確認して終了です。入浴後は、部屋を適温にし、身体を冷やさないことも大切です。
この後体温は自然に下がっていき、増加したHSPは1週間ほど体内に残り、その力を発揮します。HSPのパワーがピークを迎えるのは、入浴から2日後といわれているので、「元気になりたい日」から逆算してこの入浴法を試してみるのもいいでしょう。ちなみにこの入浴法でHSPを増やすのは、週に2回の割合でOK。このような温度での入浴ではストレスを感じなくなってしまうからです。
HSPを増やす入浴法のポイント
・入浴前の水分補給
・自分の平熱から+1.5度を目安に
・40~42度で20分入浴
・舌下温を計り、体温(深部)の上昇をチェック
・入浴後は冷やさない、温めすぎない
・2〜3日に1回でOK
ツムラHPより
大切なのは今の自分の状態を知ることから
よくあるのが、「〇〇のための方法」などのメディアからの情報をスライドさせて自分にそのまま当てはめてしまうこと。
これはとても危険なことです。自分にしっくりくるか、しっかりと体感しながら行ってくださいね。流されるまま不必要なことをする、その時間がもったいないです。体への負荷もありますよ。
ヒートショックプロテイン入浴には、
・全身浴で自分の今の体温を+1.5℃上昇させて、
・入浴後にタオルで保温して汗をしっかりかいて、なおかつその汗をしっかり取り除く
この流れの中で自分の体がどんな風になっているのか、観察しながらの入浴にしてみてくださいね。
ちなみに
私は
「まずい!」と感じた水曜日に入浴して次の日、少し元気になって仕事。
まだ少し不安があったのでもう一度意識して入浴。
土曜日は朝からさくさく大掃除に勤しめる気力と体力が出来ていました〜〜
すごいね、わたしの免疫力!温浴後、今まさにピークなのかしらね。
とはいえ、まだまだハナはグズグズ、痰は絡まっているし、くしゃみも出るし・・。
まだ様子見が必要、油断は禁物です。
自分の力を過信することなく、
弱ったとこを素直にシンプルにフォローするって、
健康にワクワクしながら生きていくためには不可欠♪
うんうん、そうそう♡
そう感じた今日は冬至。
ゆず果実と葉っぱとお塩と。
みなさん、今夜は柚子湯にお入りかしら?
わたしは
果皮に含まれるリモネンが皮膚をピリピリ刺激するのでちょっぴり苦手!
ゆっくりとリラックス、
というより
ゆずの香りでリフレッシュしてさっと上がる!みたいな入浴法になりそうです。
入浴法もいろいろありますね。
その時々に合わせて
自分に必要なバスタイムをハッピーに選択できれば
とっても素敵です♡