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妊娠から更年期の不調まで女性特有のお悩みに植物と発酵のちからでお応えします

私が今のセラピーにたどり着くまで

キャリアをあきらめ、専業主婦へ

大学卒業後、一生の仕事にしようと独学で保育士の資格を取得し、保育の現場へ就職しました。保育士として5年、充実した毎日を送っていましたが、結婚、第一子出産により転勤族の夫に伴い、退職することになりました。

一生の仕事にと思っていたものの、キャリアを諦めて子育てに専念するということを当時は納得したつもりでいました。 実際、専業主婦の生活はとても充実しており、時間を見つけてはハーブを育て、イタリア料理作りにのめり込み、アロマテラピーなど夢中で学んでいました。 

充実していたはずが……くすぶっていた思い

そうして学びを続けているうちに、私は自分の中にくすぶっていた思いに気づいたのです。それは「自分の能力を活かして仕事をしたい!」という思い。その思いが原点となり植物療法やセラピストの学びへと繋がっていきました。 

幼い頃から一人ぽっちでいることの多かった私にとって、植物は私に寄り添ってくれる心強い味方でした。身近な植物を摘んで調べてみたり、植物のエキスを抽出して、石けんやスキンケアコスメを手づくりすることは、暮らしに彩りと健康へのヒントをもたらしてくれていました。

 

 不妊治療が大きなきっかけ

私が本気でセラピストになろうと思ったのは、植物が大好きというベースに加えて、流産や二人目不妊で不妊治療を行っていた経緯が大きく影響 しています。

不妊治療を始めたころの私の体は、凝りや緊張でカチカチでした。それは独身時代から、体を締め付けたり冷やすという生活習慣を続けていたこと、「もっと〜しなければ」という自身へのプレッシャーや元々の緊張しやすい性格も影響していたのでしょう。でも当時はそのことに全く気づいていませんでした。

そんな状況の中で、いわれるがままの西洋医学的な治療を続けていくうちに、私は自分自身の体について全く無知だったということに気づき、不安が生まれはじめました。生命誕生の神秘のフィールドへ人工的な操作を行うことへの疑問や違和感は、どんどん不安を大きくし、ストレスに苛まれるようになりました。

「このまま治療を続けて意味があるのかな? それよりもっとしてあげることがあるんじゃないかな?」そんな思いがどんどん膨らんでいきました。そして最終的にたどり着いた答えは「まずはきちんと自分の身体を知ろう、感じよう、ケアをしてあげよう」ということでした。

私は不妊治療をやめて、自分の体に能動的に関わり、自分の体が悦びそうなことをしてあげるという方向へとシフトチェンジをしたのです。不妊治療を始めて2年後のことでした。

 私流の妊活がはじまる

それから私がやり始めたことは、今で言う「温活」のようなもので、とにかく身体のこわばりをケアしながら冷やさない、巡りを良くする温かい体づくりでした。その頃出会った自然療法は、植物がより私たちの体に役立つことを体感させてくれ、もっと探求して活かしていきたいと思うようになりました。 そこから一年を待たずに二人目妊娠、無事出産することができました。一人目出産から実に6年が経っていました。 

二人目の出産から数年後、原因不明の体調不良に見舞われました。その時に助けられたのが漢方のベースになる陰陽五行の考え方です。その哲学は、現在私の行うセッションのベースにもなっています。気功や瞑想もその頃に学び、現在は日々の生活の一部になっています。

その後アロマテラピー講師、病院での精神科うつ病患者様への臨床施術、福岡で自宅サロン経営、産婦人科妊産婦様への臨床施術の経験を経て今に至ります。

セッションでの忘れられない体験

これまで約10年間の間に、のべ3000人の女性の心と体に触れてきました。その中で もチネイザンセッションにお越しくださった女性のことが今も忘れられません。
  *チネイザンは、陰陽五行思想をベースに、おへそから始まっておなかや内臓へのタッチを通じて、内臓にこもる感情を解き放し、ここち良いゆらぎで安心感をもたらして、心と身体のバランスを調えていく施術です。
長年にわたりバリバリと仕事をこなしてきた彼女が、ご自身の子宮に思いを向けた時、ポロポロ涙 を流しながら自分がいかに女性性を否定して生きてきたかをカミングアウトされた瞬間。 また、自分の体の不調は、親のせいだとずっと憎しみに苛まれている方、妊娠できないのは自分がダメだからと自身を責め続けている方、などなど。 女性性を否定しながら押し込めてきたものは、体の中で渦巻き固まり、さまざまな症状となって表に現れてくるという事実があることを知りました。

女性性を受け入れた瞬間、私自身が変わった

 そしてさらに驚くべきことに、 出会った女性の方々からのシェアは、私が独身時代に女性であることを理不尽だと感じていたことに気づかせてくれたのです。その思いは結婚後も出産後も、ずっと私の中のどこかにあったということも。そんな私の心を、彼女たちのシェアが解放していってくれました。これはとても大きな収穫でした。セラピストとして、女性として大きく変化そして成長させてもらいました。

心の変化は体にも表れてきました。 気づけば、かつて悩んでいた冷えや体の硬さがなくなり、頭痛薬などお薬に頼ることも皆無になりました。バランスが崩れそうな気配はすぐにキャッチできる感性が育ち、植物の力や手当でサポートすることによってしなやかさが生まれているのを感じ始めました。

この時私は、

女性が女性であることを受け入れ、

今まで身につけていた鎧を脱いで

蓄積した滞りを解放してあげることによって、

私たちが本来持っている「みずみずしくて温かな体、しなやかな心の強さと美しさ」を手に入れることができる

ということを確信しました

 そして第二の人生が始まる。潤いとインナービューティ―を手に入れたい!

結婚して数十年。転勤族の夫の異動にともない、家族共々全国各地を転々として来ましたが、ようやく今の地に定住し落ち着くこととなりました。

しかしながら、更年期後半のここ数年は、パートナーとも衝突が多く、今までには無かった辛さや違和感を感じて大きなうねりとなり、また少し体がエイジングしつつあることを実感しています。生活習慣や体調管理、想いグセなどを見直しながら女性としての身体のアップデートが私自身にも必要がありそうです。

その際には、

自愛をしながら不必要な過去の記憶や感情のデトックスを同時にしていくことが近道だということにも気づきました。

窮屈な体、冷えた体を作ってきたのは自分自身。その現状を自分で気づかずに心や体の不調に悩んでいる女性もいかに多いことでしょう。いえ、無意識に気づかないようにしていると言っても良いかもしれません。

エイジングという時の流れに逆らわず、ゆるりと身をまかせ、
自分の体を慈しむ時間をとること。

そして

溢れる情報 に惑わされず、自分の軸をしっかりと確立することのバランスがとても大切です。 まずは冷えて固まっている体を緩めて潤いを取り戻していきましょう。そして女性であることをじっくり味わいながら、要らない感情を解き放って身軽に生きましょう。

私自身が女性として身につけてきた経験値や知識が、同じように悩む多くの女性の方々にお役に立ち、寄り添うことができると自信を持ってお勧めいたします。

多くの女性がインナービューティーを最大限に発揮して、それぞれの個性で花開き、潤いながら熟していきますように!包み込むチカラと強さを持った女性たちは、必ずや世界を平和へと導くと信じています。