夏にオススメお味噌汁2種

連日容赦なき蒸し暑さ!!水分を補給するタイミングやバランスが難しいですね。胃腸を冷やさず、胃液を薄めすぎず体が回復するための必要量を採らなきゃいけませんからね。

昨日理学療法士の先生が、水分が足らないと、こむら返りの原因になることがありますからね。しっかり摂ってくださいよ〜とお話しされてました。筋肉の疲労回復には水分が必要。だから水分補給は大切なんですね。体の管理、まだまだ気を抜けません。

暑いときはキッチンで火を扱いたくないですが、夏こそ、お味噌汁!です。ダルダルの疲れたカラダに、発酵したお豆と麹のパワーと塩分、そして水分を補給してくれます♪
今回は2種類のお味噌汁のご紹介です。

ワカメと香味野菜たっぷりのお味噌汁

作り方はとってもシンプル。火にかけたダシ汁に味噌を溶かし、火を止めて。素味噌汁(?)を作っておきます。

お椀に温かい素味噌汁を、そしてワカメ、ミョウガ、大葉をたっぷりと。
あぁ・・ホントはショウガのすりおろしも少々乗せたかったのだけれど。面倒くさくて、断念しました。
それでも、ミョウガのピリリ感でカラダはしゃっきりとします。冷やしたバージョンも美味しい!
さらりと頂ける、元気の出るお味噌汁です。

ずいきとミョウガのお味噌汁

今回は、あいにく手作り味噌は無くなってしまったので信州の玄米味噌を使っています。ミョウガはたっぷりてんこ盛りに♪

 

ずいきは芋茎と書くんですね。里いもの茎です。

味にクセがないので栄養価もそれなりかしら?と思いきや!消化を助ける繊維、ミネラルや鉄分が多くて貧血や便秘にも良さそう。いい仕事をしてくれますね。
そういえば、お産の後に母が「ずいきの炊いたん」持ってきてくれましたっけ。(「炊いたん」は関西の言葉で「炊いたもの」。)今思えば、お産の体を気遣ってくれていたのですね。
昔から引き継がれてきた生活の知恵。とっても地味だけれど静かに確かに存在し続けていることが嬉しいです。そして私も、引き継ぐ一人としてこれからも暮らしていこうと思います。