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手のぬくもりと植物&発酵の力は黄金パワー
2018-12-28

神経緩めて眠りたいなら、オイル・ピチュやってみる?

平成30年12月28日。

いつもは西暦でカウントしているけれど、元号が変わる節目の過渡期の今、

平成という最後の時間を意識して、ゆく年くる年に思いをはせてしまいます。

 

女性のココロとカラダのクレンジングをサポートするAmana Lotus主宰、

チネイザン&アロマセラピストの中井みどりです。
プロフィールはこちら

 

もう28日ですか?!

何かの仕事で立て込んでいる、という訳でもないのに

この気ぜわしさはなんなのでしょうね。

師走という月はやはり独特の空気感で、無意識にその流れにザザ〜っと乗っていっている感じです。

自分のリズムをセーブして優先させるものが多い生活は、脳がフル活動でストレスフル。

時に考えすぎて、疲れすぎてなかなか眠れない。。ってこともありますよね。

これをバランスを崩す前のサインの一つと捉えて、

ちょっと一工夫してゆったりとした睡眠をサポートしてあげたいなぁと思います。

オイルピチュとは

オイルピチュはアーユルベーダの治療の一つで、

薬用オイルに浸した布または綿布を、患部に湿布する治療です。
適応症状としては、筋肉の凝り、筋肉痛、変形性関節症、慢性の関節リウマチなど、だそうです。

日本の産前のケアとして会陰ピチュとして紹介している助産師さんもいらっしゃいます。

しなやかな会陰にケアしてあげることでお産を楽にする目的です。

妊婦さんでなくとも、膣ケアとして取り入れても良さそうですね。

おっと、話がそれてしまいました。

ゆったりと神経を緩めるためのオイルピチュ、でしたね。

 

植物オイルをたっぷり染み込ませてたコットン

(化粧用の四角いものが使いやすいです)を使います。

アーユルベーダの場合はゴマ油ベースの薬用オイルを使いますが、

シンプルに植物オイルのみを使います。

私は手持ちのオイル(ホホバオイル、マカダミアナッツオイル、ひまし油)を使っています。

中でもひまし油オイルピチュが最高にリラックスできるので、おすすめです!

Amana Lotus流 オイルピチュ法とは

過活動している神経や筋肉を緩めるためのオイルピチュはどうやってやる?

ひまし油たっぷりのコットンを、

どこに?どんな風に?をご紹介しますね。

おすすめの部位は、

・百会(頭頂あたりです)

・眉間あたりの額

・眼(瞼の上から)

・乳首

中でも女性にオススメは、ダントツ「乳首」です。

これは産褥期のママさんが乳首が切れて、おっぱいをあげるのが辛い・・というお話を聞いて、思いついてやってみたら、

お〜〜

めちゃくちゃ気持ちいい!!

終わった後の「緩んだ感」がすごいです。(注:私と娘の感想です)

 

やり方は、

・ひまし油をたっぷり含ませたコットンを2枚用意します。

・仰向けになり、乳首にコットンをぴったりフィットさせます

・その上に四つ折りにしたタオルを乗せて(オイル染みを防ぐため)

・そのタオルの上に自分の手を置いて保温

・ゆったりと呼吸して20分ほど静かに過ごします

タッチを通して、自分の手の温もりを感じるほっこりタイム。

もう、驚くほど緩んで、知らない間に眠ってしまいます。

 

慌ただしく流れる時間だからこそ、

うまく隙間時間を見つけて
(「無い」んじゃなくて、「ある」時間を見つけるのよ)

自分を慈しみ、

女性であることを感じてあげてくださいね。

 

ちなみに、

男性うつ患者さんのトリートメント時には、必要な方に

第三の眼のあたりにオイルピチュしておりました。

男性にはこちらの部位の方がいいかもしれませんね。

 

2019年1月12日(土)

神戸で出張施術を行います。

チネイザンなどのAmana Lotus施術が受けられるチャンス。

残一枠です!

Heal yourself! 〜ジブンを慈しむチネイザンの会@兵庫

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