夏野菜メニュー、今回はナスを使って。

今日から立秋。

まだまだ暑さは遠のいてくれる気配のない大阪ですが、立秋の声を効いた途端、朝が過ごし易かったりして、やはり季節はどんどん秋に近づいているだな・・と感じます。
とはいえ夏の甲子園大会も5日から始まったばかり。100回目の今大会、なんだかお祭り騒ぎのように盛り上がっている関西の熱気を感じます。
さて。暑い夏野菜レシピ、今回はナスを使って。

ササミと焼きなすナンプラー風味

軽くボイルして割いたササミの上に、焼きなすと玉ねぎの粗みじん和えをたっぷりと。
和えの味付けはナンプラー、薄口しょうゆ、レモン、塩、すりゴマなど。長ナスで作ると、とろんとした柔らかさで、まったりとしますよ。玉ねぎがシャリッと甘さとともにアクセントになってくれます。

夏野菜pizazz

暑い季節にはイタリアンカラーから元気がもらえます。野菜もたっぷりと味わいたいから、今日はグリルしたナス、ミディトマト、玉ねぎのお野菜ピッツァ。

生地の上に野菜をのせて、塩・黒コショウ、エキストラバージンオイルを回しかけて焼きます。トマトソースやチーズトッピングはありません。
焼き上がりをフレッシュバジルとルッコラを一緒に味わえば、コクがあるのにサラっといただけますよ。
もたれず、元気になれる一枚です♪

余ったpizzaは次の日に♪

昨夜の残ったお野菜ピッツァをグリルでもう一度温め直して。

オリーブオイルと黒こしょうをコリコリと、そして生ハムをのせての、おうちランチです。

 

近場でふらり旅のススメ【東京両国編】

災害が身近に起こるものなのだという事実を、知らしめられている昨今。いつ何が起こるかわからない混沌とした中に私たちが存在していることを否が応にも気づきます。「気分転換に旅に出たいな」と思う時。長期スパンの中で遠出の旅の計画するというよりも、近々で思い立った時にすぐに行動!が、今の時流に合っているのかもしれないなぁと感じています。近場で心地よさそうな「自分だけの、そそられる場所」をいくつか見つけておくことも、ささやかな幸せを得る近道なのかもしれません。身近に自分にとってのパワースポット、きっとたくさん散らばっているんだと思う。自分が気づかないだけで。

さて、今回は東京は両国にある、江戸東京博物館のご紹介です。

ジオラマの世界に浸る

博物館が旅、ですか?と思うことなかれ。

両国にある江戸東京博物館は見応え抜群です。

午前中の2時間もあれば十分だろうと踏んでいたけど、なんのなんの。足りやしない(*_*)
中でも5階6階の江戸ゾーンのジオラマは必見です。

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ガラス越しだけれど、江戸の町に暮らす人々の息遣いを感じながら、1/10に縮小されたその空間を共有して妄想していたら、時間なんてあっというまに過ぎていくのです。

ジオラマの世界の中で時空を超えて旅をする心地良さったらありません。

妄想は無限大〜(^w^)
外国人観光客への解説ボランティアのシニアさんたちも大活躍されていました。2020年東京オリンピックの年にはさらに訪れる人も多くなることでしょうね。その前にぜひ!ショートトリップに行ってみてくださいね。

 

夏にオススメお味噌汁2種

連日容赦なき蒸し暑さ!!水分を補給するタイミングやバランスが難しいですね。胃腸を冷やさず、胃液を薄めすぎず体が回復するための必要量を採らなきゃいけませんからね。

昨日理学療法士の先生が、水分が足らないと、こむら返りの原因になることがありますからね。しっかり摂ってくださいよ〜とお話しされてました。筋肉の疲労回復には水分が必要。だから水分補給は大切なんですね。体の管理、まだまだ気を抜けません。

暑いときはキッチンで火を扱いたくないですが、夏こそ、お味噌汁!です。ダルダルの疲れたカラダに、発酵したお豆と麹のパワーと塩分、そして水分を補給してくれます♪
今回は2種類のお味噌汁のご紹介です。

ワカメと香味野菜たっぷりのお味噌汁

作り方はとってもシンプル。火にかけたダシ汁に味噌を溶かし、火を止めて。素味噌汁(?)を作っておきます。

お椀に温かい素味噌汁を、そしてワカメ、ミョウガ、大葉をたっぷりと。
あぁ・・ホントはショウガのすりおろしも少々乗せたかったのだけれど。面倒くさくて、断念しました。
それでも、ミョウガのピリリ感でカラダはしゃっきりとします。冷やしたバージョンも美味しい!
さらりと頂ける、元気の出るお味噌汁です。

ずいきとミョウガのお味噌汁

今回は、あいにく手作り味噌は無くなってしまったので信州の玄米味噌を使っています。ミョウガはたっぷりてんこ盛りに♪

 

ずいきは芋茎と書くんですね。里いもの茎です。

味にクセがないので栄養価もそれなりかしら?と思いきや!消化を助ける繊維、ミネラルや鉄分が多くて貧血や便秘にも良さそう。いい仕事をしてくれますね。
そういえば、お産の後に母が「ずいきの炊いたん」持ってきてくれましたっけ。(「炊いたん」は関西の言葉で「炊いたもの」。)今思えば、お産の体を気遣ってくれていたのですね。
昔から引き継がれてきた生活の知恵。とっても地味だけれど静かに確かに存在し続けていることが嬉しいです。そして私も、引き継ぐ一人としてこれからも暮らしていこうと思います。