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2019-09-05

古道具の足踏みミシンが、うちの家具になった日。

48年間前に夫婦二人で開店して以来、ずっとオシドリでやってきた実家の店舗が

とうとうピリオドを打ちました。

業者さんによる数日間の解体で、ぽっかりできた空間で掃除機をかける、

老夫婦。

この日で断捨離が終了しました。

これまでの経緯は、こちらから

私が小学生の頃に開業し、高校生まで店舗の2階に家族4人で暮らしていました。

使われなくなった高度経済成長時代の暮らしの道具たちを

掃除に行くたびに、いくつかの小物はオブジェとして持ち帰り済みでしたが、

大物が1つ最後に残っていたので、この度それを持ち帰ってきました。

足踏み式ミシンです!

母が結婚するときに

郷里で購入して持ってきたものだそうで、かれこれ60年前のもののようです。

もう何十年も使われておらず、革のベルトも腐食して切れてしまっていましたが、

台として再利用したいとずっと思っていました。

中のミシンは頑丈で重く、全体の重量もかなりあります。

引き出しの中身を出して、埃まみれのボディの雑巾がけです。

中の引き出しには錆びたボビンケースや埃まみれの糸、試し縫いした布。

そしてこんなものや、

別の模様編み機のチラシやら。この編み機もうちにありましたっけ。

チラシの裏には、購入したのであろうお店の名前と住所がスタンプされていました。

54歳で亡くなった義母と私の母は同い歳。

そして同じ県内の近いところで生まれ育ち、編み物が得意でした。

これを購入した頃、

若き義母が近くで過ごしていたのであろう情景を思い巡らせると、

時空を超えて不思議な感覚になります。

そして今、こうしてうちにやって来た、

ちょうどTV台にぴったりの足踏みミシン。

TV大好きなottoのために、義母の魂も一緒にやって来たような感覚になった、

その日は義母の命日。

そこに存在するだけで、泣けてきたのは、そういうことだったのかな・・

人の縁、使っていた「モノ」の発しているエネルギーを感じた日。

古道具が、

「今」の暮らしに寄り添ってくれている、家具として生まれ変わった瞬間。

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