「頭で考えるんじゃなくて子宮で考えるんだよ、女は」

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映画「うまれる」は全ての女性が立ち止まって自分を見つめる時間を、そっと提供してくれている

豪田トモ監督のドキュメンタリー映画「うまれる」を観ました。

公式HPよりお借りしました。
https://www.umareru.jp/umareru/

4組のご夫婦を通して、

「妊娠・出産・育児、流産・死産、不妊、障害、
「子供が親を選ぶ」という胎内記憶など


『うまれる』ということを幅広く捉える事で、
親子関係やパートナーシップ、男性の役割、
そして『生きる』という事を考える・感じる」

そんなテーマで表現されたこの映画は、

始終温かくほわんとした空気に包まれていて、
とっても居心地が良くって。
ずっと最後まで安心感を感じることができました。

直面し帰路に立つ人々の苦悩や悲しみ、不安や揺れを
大きくふんわりと包み込んでいる眼差しがあるからこそだと感じました。

おんなは子宮で考える生きもの

私がドキリと印象に残ったのはね。

出産のシーンで助産師さんが妊婦さんにかけた言葉たち。
そのものではないけれどこんな感じ、をちょこっとご紹介♪

お産が進み、あと少しで生まれようとしている時に、
助産師の仕事をしていた妊婦さんへ


「今まで頭に詰め込んできた知識とかは全部取っ払って。
頭で考えるんじゃなくて子宮で考えるんだよ、女は」

痛い~!!と叫んでいると、


「痛い痛いって言ってる時は逃げてるんだよ。
向き合わなきゃ。人生も一緒、そういう時が来るよ」

私たちが生きていくうえでめちゃくちゃ大切なメッセージが、
さらりと投げ込まれていました。

そして
長年の不妊治療で揺れていた女性の姿からは、

女性というのは、
子どもを産んでも産まなくても、
様々なものを生み出し、後世に伝えてく、クリエイティヴな性(さが)なんだな
、と。

自分がオンナであることに、
これほど誇らしく満たされた瞬間って久しくなかったかも・・
なんて思ったり。

そしてそして、

人が、生まれて生きていくというのは、


たくさんの他人のまなざしや差しのべられた手によって可能なんだな


ということ。
さまざまなエネルギーの調和があるからこそ、
わたしたちは生きていけるのですね。

公開から10年。映画「うまれる」はDVD化もされており、「地域を超える!人がつながる!」をコンセプトに自主映画会という形でも日本各地で自主上映されています。

みなさんの近くでも上映される予定があるかもしれません。
興味を持たれたかたは、HPの上映会をチェックしてみてくださいね。

きっとあなたの魂のどこかの部分が、
ふるふると共鳴すると思いますよ。

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自分を知ることは、決してスマートにはいかないね。

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自分を知ることは、決してスマートにはいかないね。

朝日新聞の求人広告欄にあった 
よしもとばななさん談のコラムに、うんうんと頷きました。

『社会ってどこかに決まった枠があるわけでもなく、
例えば、多くの人が嫌がったり苦手だったりする仕事を楽しいと思う人もいる。
そのように細やかに連携している社会に生きていると気づくまで、
ずっと教えられてきた常識に捕まっていると思う。
その実態のない枠って、
「この場合、私はこっちがいいなあ」とつぶやいて超えられるのではないでしょうか。



自分が子どもの頃に、知らず知らずのうちに身につけてしまった常識の枠。それって本当なの?って疑いもせず大人になり。

ひと枠大きな世界に飛び込んだ時、
親となり子どもを育てている時、
今までの自分の常識では理解できない展開が待ち受けている。

ガーンと頭を打ち付けられたような。
出口の見えないトンネルから抜け出せない不安に苛まれるような。

自分は狭い常識にとらえられてたな・・って、まず気づく瞬間があれば、前を見て歩き続けることができるのだと思います。


時間をかけながら実感を伴いながら、
あちこちにぶつかりながらの、
決してスマートではない道のりの上に転がっている瞬間なんだと思います。


『自分は、こういうことは嫌だと感じている、いいと受け止めていると、
こまめに見ていけば己を知ることができる。

すべてはそこから始まります。』


私らしい生き方。
私だからラクに楽しくできる仕事。

私は私。
あなたはあなた。

それらに気づくためには、
自分の中に深~~く入り込んで、
自分でも気付かなかった心のひだを覗き込む時間が必要なのでしょうね。

そして
『社会のなかでの体験から手にした自分の思いを握り潰さずに、
活かしてほしいと思います。


と締めくくっていた、 ばななさん。

湘南の海と空。
包まれるような明るさが好きだなぁ~

 


自らの感性で体験した思いを愛おしみたいね。
信じてあげたいね。
決して握り潰して抹消することなく、
未来に活かしていきたいね。

〈Vol.2は乳酸菌のこと〉 女性の2人に1人が悩んでいる”GSM”ってご存知ですか?

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前回お話したGSM(閉経後の女性ホルモン低下による、外陰・膣の萎縮それに伴う不快な身体症状)の主な症状は、

  • 外陰部の諸症状(乾燥による痒みやヒリヒリ感)
  • 尿のトラブル(モレ・頻尿・反復性膀胱炎)
  • 膣の緩み・固さ
  • 性機能障害(セックス時の痛みや出血、性的意欲の低下)

でした。

今回は外陰部や膣の乾燥と乳酸菌との関係の話をしてみようと思います。

近年、腸内細菌の善玉菌と悪玉菌については、そのバランスがとっても大事ですよ〜ってことをご存知の方が増えましたね。

腸内環境と同様、膣内環境もしかり。

では膣内の悪玉菌・日和見菌(善悪どちらかを行ったり来たりする子たち)・善玉菌って?

善玉菌は腟内環境を良好に保つ、良性の細菌ですね。細菌の侵入や雑菌の繁殖を防いでくれます。

日和見菌とは普段は大人しくしているけれど、いざ体調が崩れたりすると悪玉菌ちゃんに加担してしまう子たち。

悪玉菌は増えすぎると腟内環境を悪くしてしまう菌。 カンジダ菌が有名ですね。体内免疫が下がったりすると日和見ちゃんがカンジダ菌へどんどんに変身していきます。

こんな膣内バランスを健やかに守るお仕事をしているのが、

女性だけが持つデーテルライン桿(かん)菌などの乳酸菌たち!腟内を良い環境に保ち、日和見菌ちゃんたちを悪の道に行かないようにしてくれています。

また

女性の膣内は乳酸菌がいることで弱酸性に保たれ、外部からの悪い菌の侵入をここで遮ってくれています。

(石けんが膣内に入ってしみたことないですか?石けんはアルカリ性なのでphの差で違和感が発生するんですね!デリートゾーン洗浄剤は弱酸性が適しているというのは、そういうことかぁ〜〜、なるほど!!)

私たちの膣内環境が健やかでいるために、この乳酸菌ちゃんがたくさんいてくれると安心ですが、乳酸菌たちが健やかに生きていくためには水分がたっぷり必要なのです。

膣がしっとりと潤っているということは私たちの体を守ってくれる乳酸菌たちが生き生きと過ごせる環境だということ。

乾燥は乳酸菌たちにとって死活問題!

ということは。加齢やセックスレスで乾燥傾向にある人たちは意識しなくちゃ!

下半身冷えの方ももちろん!

乾燥が膣内環境バランスを崩してしまうということを覚えておきたいですね。

気をつけて!デリケートゾーンはケアしないと干からびるわよ。
でも大丈夫!意識してセルフケアをしてあげると、ずいぶん改善できるんですってよ!

さあ、今日から”潤った膣にロックオン!”です。

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