一つの節目を乗り越えて、また次のステージへ。これを繰り返していく

先日はクリニックパート勤めの最終日でした。

仕事終わりにスタッフや先生方が集まってくださり、思いがけない最終日となって、しみじみ感慨深く自転車で帰宅した、

AmanaLotus中井です。

思えば、

アロマテラピー の勉強を始めた30年ほど前から

昔から人々の健康療法として受け継がれてきていた民間の様々な療法は、

今の西洋医学の補完療法としてのチカラとなるのではないか?、

さらには

「自分自身の健康を自分の責任でケアする」という意識を育てていく知恵として、もっと多くの人の生活に広がっていくといいな・・という思いでいました。

そんな思いは

補完療法を取り入れている臨床の場でアロマセラピストとして働く機会をつないでくれました。

人のこころの深淵、生きることの苦しみや哀しみ、不安、恐れ。それらがもたらすであろう病や痛み。

目には見えないけれど、そんなものを感じながら多くの人々とのコミュニケーションを通じて様々なことを学ばせていただきました。

時に喜びや自信、時にトライ&エラー。

様々な経験が積み重なって、今の私がいると感じます。

これまでの時間の流れのどこかで、いつの日か節目と遭遇し、それを乗り越えて次のステージに向かうのであろうと予想していたのでしょう、

まさに今回、

今までの流れを一旦止めて、ベクトルを変えていく節目となったようです。今までの光景や経験が脳裏にスーッと流れた時、何故かこれでお別れだと感じ、泣けてきて涙が止まりませんでした。一抹の「哀しみ」を味わった後、眠りについた、その翌日・・・。

ふと思い立ち、以前使っていた私物ユニフォームを処分しようと整理しました。

「いつか着るかもしれない」という思いは全くありませんでした。

今まで学んできたことをベースに、次のステージで新しいバージョンで始めていくんですよ

そう静かに告げられているようでした。

淋しさは感じませんでした。過去に置いてゆくものと、目には見えないけれど思いを共にできる人々との温かでゆるやかなつながりの感触が、

私の中でごちゃ混ぜにならずに、とってもクリアになっているから・・。

大きなチカラは、ほぼ強制的に、立ち止まって自身と深く向き合わざるを得ない事態を与えてくださっているようですね。

これからあなたの魂はどんな本来の仕事をしていくのでしょう?

真摯に素直に向き合って開眼した人たちが共に共鳴しながら創っていく、これからの地球での暮らし。きっと素晴らしいものに違いない!そう信じて今を生きています。

女性のためのプライベートサロンAmana Lotusは
ただいま移転準備のため休業中です
7月半ばを目指して絶賛準備しております!
今しばらくお待ちくださいね♡

2020.4.1〜

「こんなときだからこそ」って言葉がやたらと目に飛び込んでくる時、感じた日常

新型のウィルスが当初の予想に反して、様々な波紋を及ぼしていている現状ですね。

トイレットペーパーが買えなくて焦っている、

Amana lotus中井みどりです・笑

私はマスコミの報道の仕方を斜に構えながら、踊らされること無く、いつものケアや養生をしながら、いつも通りの生活をしています。

外の情報も最低限知る程度で、SNSなどをまめにチェックすることもありません。

そんな私が、あれ?困ったぞ・・

と、ふと立ち止まる瞬間がありました。

「トイレットペーパー、ティッシュ」が売り場から消えた!という事実です。

TVもほとんど見ないし、ネットニュースもほぼ見ないので、

目の前の事実とウィルス騒動が結びつかずに、ちょっと混乱しました。

デマで買い占めが起こっていたんですね(気がつくの遅い!・苦笑)

知らんかったぁ〜〜〜!

うちはトイレットペーパーやティッシュ類は多くをストックしないので、

そろそろ無くなりそうだな・・と気がついた時に買っているのです。

なので、

ひゃ〜〜、残りあと一つなのに〜〜

と、なった訳です・笑

昨日、いつもいくコープとホームセンターに行ってみましたが、やはり空っぽ。

近隣をトイレットペーパージプシーするのも、時間の無駄だしその必要もないだろうと帰りました。

近所を自転車で走る道には人影もまばらで、どこか沈んだ静かな空気。

電車の乗り換えの際に、横切る私に直進して来た若い女の子は、

無表情なのに怖い顔をしていて、ぶつかってもまっすぐ前を見据えて去って行きました。

そうか、今日本で暮らす大多数の人々が作り出す空気感は

こんな感じなのか・・。

不信感、恐れ、不安、疑心暗鬼、怒り、悲しみ・・

そんなトゲトゲが空気の粒にまとわりついてフワフワ漂っている感じです。

最近とみに目にする、

「こんなときだからこそ」って投げかけは、

こんな雰囲気に向けてのメッセージだったんだなぁ〜、と新ためて感じているこの頃。

そんなメッセージを受けて、今することは。

●今まで常識だったこと、それ本当に大切ですか?視点を変えてみる。

●今まで受け継がれていた知恵を今一度思い出してみる。

潜在意識は知っているから、その声に耳を済ませ、聞こえてきたことを真摯に実行に移したい。

バランスを崩している原因を「悪」「敵」とみなして「排除」するのではなく、

「共存」するためにできることに想いを馳せ、実行に移したい。

なんてことを、

トイレットペーパーがオープンと同時に品切れで間に合わなかった、今朝。

帰り道に青空を見上げながら思いました。

そして

青空から目を落とすと、出来立てホカホカの犬のうんちをいくつも見ました。

今日に限って、なんなんだ〜これ?笑えますね〜〜。

今までの紙の使い方や量を見直し、

そもそもの、紙を使う用途も見直し。

紙ではなくて古着のカットでいいじゃないかと確信して、

日々鼻水を噛む時やちょっとした汚れを拭く時には、こちらを実践中です。

柑橘をむいて食べる時にも使う!!

いよいよトイレットペーパーも底を尽きて間に合わなかったら、古着でオッケーやん♪と、

必要なモノを準備できた安心感で、私の心は調和されています・笑〜💖

今回のウィルス騒動からデマ、紙ショックで、

人の心の変容を求められているなぁ〜と感じています。

今までの価値観から自由になりたいですね。  

なんだか  
天の神様から試されている感じです。  

心の浄化、もう必要な時だけど、ちゃんとしてる??  

って。

「離婚しない選択」をしたその後。「パートナーシップと対峙」は最終章を迎える

2020年新年早々、SNSで素敵なシェアをしていただきました。

熟年カップルの結婚パーティーのご様子です。

お仲間たちによる手作りのお祝いのショットは、

そこに集う人々が笑顔と愛に包まれた至福のパワーを発していて、拝見する私までが感動する最強ぶりでした。お写真をシェアできないのがとっても残念!ほんと〜〜にピュアでキラキラの笑顔なんです!!全員が♡

新たにご夫婦として歩んでいかれるお二人に、これほどたくさんの愛が寄り添ってくれている!

そんな「結婚というものの原点」みたいなものに触れたようで、感涙してしまいました。

女性のココロとカラダのクレンジングをサポートする
ほとめきサロン♡AmanaLotus(アマナロータス)、
BIO-STEAM、チネイザン&アロマセラピストの中井みどりです。
プロフィールはこちら

いいお天気!見上げた空には龍神様?!
きっと飛行機雲が風に散らされて形になったんだろうな。
青空のキャンバスに幸運を運んでくれているよう♡

私事ですが、1月15日は結婚記念日なんですよ。32回目の。

遡ること29回目の頃。私は自分の中のパートナーシップと対峙している真っ最中でした。「離婚も選択肢の一つだよな」という思いも浮かんでいました。

しかしながら、肯認学ラヴァブルのセッションと学びで

「どんな自分も丸ごと愛する」ことをしていくと、パートナーとの関係にも変化が現れ始め、

「離婚」という選択肢は消去されしまったようです。

なんだか他人事のような表現ですね・笑

でも仕方ないですね、本当に「自然と」そんなふうになっていったので・笑。(ここがラバブルセッションの醍醐味でもあり、すごいところなんです!)

離婚はしない、と決まれば、

次にすることは

目の前の相手と共に、お互いが幸せになる、と、

「覚悟を決める」

お互いが幸せになるためにできる最大のことを

「実行する」ということです。

そんな時に目の前に現れた救世主がこちら。

こちらの著書は、

夫婦の道のりは決して安泰ではないが、男性、女性それぞれの脳の違いをお互いが知れば、無駄な行き違いを減らすことができますよ、と教えてくれています。夫、妻どちらの立場にも響くデータとメッセージをニュートラルな姿勢で提示され、読み進めるうちに長年誤解とすれ違いを繰り返してたことが走馬灯のように現れ、どれほど涙したことでしょう。

パートナーシップは陰である女性性と陽である男性性のバランス。

この素晴らしい情報は、夫にもぜひ知ってもらうことが、これからの「お互いの幸せな暮らし」につながると思ったので、早速薦めてみました。というよりは、必読書!ってな勢いで・笑。

結婚から始まって二人で歩む道のりの、なんと紆余曲折なこと!

黒川さんの「はじめに」のメッセージは、熟年夫婦だけでなく、パートナーシップを育む全ての世代の男女に向けた愛溢れるメッセージと感じたので、ご紹介させていただきます。

結婚7年目、男女のときめきが消えて、本当の夫婦はここから始まる。ここであきらめる夫婦もいて、「7年目の離婚」は他の年回りの離婚に比べて、明らかに多い・・・

結婚したその日から、夫婦の時計は止まらない。

「男と女」の7年、(7年目

「戦友」の7年ののち、(14年目

「関心と無関心のゆらぎ」の7年を経て、(21年目

「腐れ縁」の域に入ってくる。

7年ごとに相手に飽きて(あきれ果てて)、

「この人でよかったのかしら」と逡巡しつつ。

結婚28年目、夫婦は「安寧」の扉を開く。

その直前が、実は最も危ないのである。腐れ縁にあきれ果てる時だからだ。

夫婦の道のりは、パンドラの箱に似ている。人生の苦悩の全てが噴出した後に、希望がふわりと飛び立つあの箱だ。

28年目、ヘトヘトになった夫婦の間に、希望の光が生まれる。・・・

腐れ縁の果てに訪れる、小さな「希望の光」を見逃さないで。それを二人の手のひらで、そっと包んでほしい。風の中の灯を消さないように。

28年目から35年目の7年間は

「阿吽の呼吸」か「絶望(夫源病、妻源病)かの分かれ目だ。

ゲームで言えば「最大の難関」。痛い思いをしながら、もっと奥深くへ入らなければ、夫婦の真実には出会えないのである・・・

「定年夫婦のトリセツ」黒川伊保子 SB新書

私たち夫婦もあと何年一緒に暮らすかも未知数だけれど、

これからも共に暮らしていくと決めたからには、「阿吽の呼吸」を目指そうと覚悟しよう。

そんな心意気にさせてくれた「定年夫婦のトリセツ」、

もう本当にタイムリーに私の前に現れてくれました。というのも、昨年後半から我が家にも大きな変化のうねりの兆しが現れ始めていたからです。

主人が早期退職をしたいと申し出たこと。

家を出た長男が結婚したいと報告に来たこと。

周りを取り囲む人々、環境はどんどん変化していくのです。私の人生の主人公である私はどうしたいのか、時に応じて繊細に聞いてあげながら、最光&最幸をパートナーとシェアできたらどんなに素敵なことでしょう。

第二の青春を楽しみます!

と宣言してしまうよ、結婚記念日には。

新たなステージで新たなパートナーシップを育んでいこうと思います。

さあ、32年目の結婚生活がスタートします。