「離婚しない選択」をしたその後。「パートナーシップと対峙」は最終章を迎える

2020年新年早々、SNSで素敵なシェアをしていただきました。

熟年カップルの結婚パーティーのご様子です。

お仲間たちによる手作りのお祝いのショットは、

そこに集う人々が笑顔と愛に包まれた至福のパワーを発していて、拝見する私までが感動する最強ぶりでした。お写真をシェアできないのがとっても残念!ほんと〜〜にピュアでキラキラの笑顔なんです!!全員が♡

新たにご夫婦として歩んでいかれるお二人に、これほどたくさんの愛が寄り添ってくれている!

そんな「結婚というものの原点」みたいなものに触れたようで、感涙してしまいました。

女性のココロとカラダのクレンジングをサポートする
ほとめきサロン♡AmanaLotus(アマナロータス)、
BIO-STEAM、チネイザン&アロマセラピストの中井みどりです。
プロフィールはこちら

いいお天気!見上げた空には龍神様?!
きっと飛行機雲が風に散らされて形になったんだろうな。
青空のキャンバスに幸運を運んでくれているよう♡

私事ですが、1月15日は結婚記念日なんですよ。32回目の。

遡ること29回目の頃。私は自分の中のパートナーシップと対峙している真っ最中でした。「離婚も選択肢の一つだよな」という思いも浮かんでいました。

しかしながら、肯認学ラヴァブルのセッションと学びで

「どんな自分も丸ごと愛する」ことをしていくと、パートナーとの関係にも変化が現れ始め、

「離婚」という選択肢は消去されしまったようです。

なんだか他人事のような表現ですね・笑

でも仕方ないですね、本当に「自然と」そんなふうになっていったので・笑。(ここがラバブルセッションの醍醐味でもあり、すごいところなんです!)

離婚はしない、と決まれば、

次にすることは

目の前の相手と共に、お互いが幸せになる、と、

「覚悟を決める」

お互いが幸せになるためにできる最大のことを

「実行する」ということです。

そんな時に目の前に現れた救世主がこちら。

こちらの著書は、

夫婦の道のりは決して安泰ではないが、男性、女性それぞれの脳の違いをお互いが知れば、無駄な行き違いを減らすことができますよ、と教えてくれています。夫、妻どちらの立場にも響くデータとメッセージをニュートラルな姿勢で提示され、読み進めるうちに長年誤解とすれ違いを繰り返してたことが走馬灯のように現れ、どれほど涙したことでしょう。

パートナーシップは陰である女性性と陽である男性性のバランス。

この素晴らしい情報は、夫にもぜひ知ってもらうことが、これからの「お互いの幸せな暮らし」につながると思ったので、早速薦めてみました。というよりは、必読書!ってな勢いで・笑。

結婚から始まって二人で歩む道のりの、なんと紆余曲折なこと!

黒川さんの「はじめに」のメッセージは、熟年夫婦だけでなく、パートナーシップを育む全ての世代の男女に向けた愛溢れるメッセージと感じたので、ご紹介させていただきます。

結婚7年目、男女のときめきが消えて、本当の夫婦はここから始まる。ここであきらめる夫婦もいて、「7年目の離婚」は他の年回りの離婚に比べて、明らかに多い・・・

結婚したその日から、夫婦の時計は止まらない。

「男と女」の7年、(7年目

「戦友」の7年ののち、(14年目

「関心と無関心のゆらぎ」の7年を経て、(21年目

「腐れ縁」の域に入ってくる。

7年ごとに相手に飽きて(あきれ果てて)、

「この人でよかったのかしら」と逡巡しつつ。

結婚28年目、夫婦は「安寧」の扉を開く。

その直前が、実は最も危ないのである。腐れ縁にあきれ果てる時だからだ。

夫婦の道のりは、パンドラの箱に似ている。人生の苦悩の全てが噴出した後に、希望がふわりと飛び立つあの箱だ。

28年目、ヘトヘトになった夫婦の間に、希望の光が生まれる。・・・

腐れ縁の果てに訪れる、小さな「希望の光」を見逃さないで。それを二人の手のひらで、そっと包んでほしい。風の中の灯を消さないように。

28年目から35年目の7年間は

「阿吽の呼吸」か「絶望(夫源病、妻源病)かの分かれ目だ。

ゲームで言えば「最大の難関」。痛い思いをしながら、もっと奥深くへ入らなければ、夫婦の真実には出会えないのである・・・

「定年夫婦のトリセツ」黒川伊保子 SB新書

私たち夫婦もあと何年一緒に暮らすかも未知数だけれど、

これからも共に暮らしていくと決めたからには、「阿吽の呼吸」を目指そうと覚悟しよう。

そんな心意気にさせてくれた「定年夫婦のトリセツ」、

もう本当にタイムリーに私の前に現れてくれました。というのも、昨年後半から我が家にも大きな変化のうねりの兆しが現れ始めていたからです。

主人が早期退職をしたいと申し出たこと。

家を出た長男が結婚したいと報告に来たこと。

周りを取り囲む人々、環境はどんどん変化していくのです。私の人生の主人公である私はどうしたいのか、時に応じて繊細に聞いてあげながら、最光&最幸をパートナーとシェアできたらどんなに素敵なことでしょう。

第二の青春を楽しみます!

と宣言してしまうよ、結婚記念日には。

新たなステージで新たなパートナーシップを育んでいこうと思います。

さあ、32年目の結婚生活がスタートします。

離婚しないという選択をするということ


あなたはパートナーと穏やかで幸せな時間を過ごしていますか?

わたしが40歳の頃。丁度一回り年上の女性セラピスト仲間が打ち明けてくれたのは、
離婚が成立したということでした。
わたしの友人には離婚している子が結構いるけれど、自分にはあまりピンとこない出来事でした。
50代になる頃には空気のような存在になって、いい意味で人間愛的に暮らせるのではないかしら?なんて思いもあったりしてたので。
「熟年離婚」を選択する人たちも、そりゃいるんだろうけど、日々の生活の溝をお互いに埋めてければ、そこに至らないんじゃないかな、
なんて思ったりもしていたのでした。

あぁ、なんてわたしは傲慢だったんでしょう。
カミングアウトしますと、その後の10年の間に、わたしの心はどんどん「離婚」という言葉の信憑性に取り憑かれていくのでした。

Ottoの存在自体がもう鬱陶しくて、
行動全てが気に入らない、
イライラして、
会話をすればお互いが棘のある言葉で相手を攻撃する、

一緒にいる意味がない、
家庭内別居状態、いっそ離れて暮らそうか、
それともさっぱり離婚をしたほうが、先の長い人生を幸せに暮らせるんじゃないだろうか

そんな悶々とした長い悩みのトンネルに入って行くことになったのでした。
でも、
そのトンネルをほんの最近、どうやら抜けきったようです。

そのきっかけになった一つは、ある本との出会いです。

「離婚しないという選択」

 

『新・良妻賢母』認定講師の芙蓉さんの著書です。

芙蓉さんプロフィール
かつて夫から激しいDVを受け、5年間も別居。
PTSDの症状に悩まされ、子供も深い心の傷を負ってしまいました。
モラルハラスメント、夫の不倫に苦しみ離婚寸前!

しかし、別居を解消し夫婦はやり直す選択をしました。
それから紆余曲折。自分の心と向き合い、『新・良妻賢母』に出会いました。

今は新婚の頃よりも仲が良く穏やかな日々を送っています。
45才で奇跡のような自然妊娠で元気な女の子を出産。
幸せな家族に生まれ変わりました
芙蓉さんのアメブロより抜粋させていただきました

 

当時の出来事が
妻、子供たちの母という立場と目線で、時系列に淡々と綴られています。

DVの恐怖はない私がなぜ感銘を受けて、大きな気づきを得たのか。

それは
DV夫が変わって幸せになりました的な単なる幸せ物語やHow toものではなく、
その時々で目の前で起こる出来事を、自分がどう感じているのかを客観的な視線で捉え、
自分の内面を逃げずに見続けることによってもたらされた変化が、
周りの人々や環境の変化にどう繋がっていったか。。ということが描かれていたからなんです。

その気づきの根底には、彼女が信仰するキリスト教の教えがあり、処どころで紹介されています。
宗教というものは宗派がいくつも分岐していても、そのルーツにある哲学は同じ。
宇宙とつながる人間愛(愛)なのね。普遍的なメッセージをいただいた気がしました。

目の前の相手を変えようとすることは、
「北風と太陽」の北風なんだ。相手はますますコートの襟を立ててしまう。

相手を見つめるその眼差しの向こう側に見え隠れする、
相手の恐れや悲しみに思いをはせる、その想像力の大切さ。

目の前の相手をなぜ変えようとするのか?そこにどんな思いがあるのか?
その思いや考えはどこからやって来たのか?
それらは今まで自分を幸せにしてきたか?

 

そんな深い内観から見えてくることが自分を解放し変化を促し、
そして相手が変わっていくことに繋がる・・

ってことよね。

私は長い間、慈愛、母性というものにコンプレックスを感じていました。
母性の大きさにだってきっと個人差がある、私は母性が低い人間なんだ、
これは私の個性だと言い聞かせていたけれど、

そうじゃなかった。

全ての女性は観音様のような慈愛の泉を持っている。

この気づきは私の中にあった強張りを溶かしてくれたようです。
やって来た心の穏やかさは、ottoへの目線の柔らかさをもたらしました。

そうすると、どうでしょう。

ottoの機嫌のいいこと!

あぁ、男って単純!

ふふっ♪って笑える私がそこに居ました。

そんな私の目に飛び込んで来たのが、こちらの著書。
オスを理解するのに役立ちそうですね。
オスの理解が進めば、「まぁ、しゃーないな」って流せるってもんです・笑

藤田先生の著書は、どれもこれも本当に面白くってオススメですよ。
こちらの本も、早速読んでみなくちゃ♪