I LOVE 柿葉の薬効♡
柿の葉はレモンの20倍ものビタミンCを含み、そのビタミンCは熱に強い特性があると聞き、熱に強いビタミンC?!と心が躍り、俄然柿の葉に興味が出てきました。
柿の葉に含まれる成分
女性のココロとカラダのクレンジングをサポートする
ほとめきサロン♡AmanaLotus(アマナロータス)、
BIO-STEAM、チネイザン&アロマセラピストの中井みどりです。
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柿の葉といえば、関西人の私には奈良の特産品「柿の葉寿司」が馴染深いです。

そのほか健康茶としても定着していますね。飲んだことはないけれど、香ばしくて飲みやすそうなイメージかあります。また、石けん用の浸出油で柿の葉を使うこともあります。柿の葉石けんです♪
他には、エクステリアで柿しぶを使って木椅子や表札の染色&防腐加工をしたり。柿渋染もしてみたいなあ♪
日本人と柿の木って、随分長いおつきあいの印象です。昔から日本人の暮らしと健康に役立ってくれているのですね。

柿の葉について調べてみました。
柿の葉の主な成分の特性を大きく分けると、
*ビタミンC
柿の葉に豊富に含まれるビタミンCは、ビタミンCになる前の状態のプロビタミンCというもので、熱に強いのが特徴。通常のビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れて減っていきますが、その効果が破壊されることがありません。お茶や薬草バスに入れてもしっかりとビタミンCの特性を享受できるのですね。
*タンニン・カテキンなどのポリフェノール類が豊富
ポリフェノール類は、植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あるそうです。抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。水に溶けやすい性質、長期間効果は持続しないので、こまめに摂取、が基本です。
柿の葉にはいくつものポリフェノールが含まれているんですね。いくつかにスポットを当ててみました。
▷カテキン
- 抗酸化作用
- 抗ウイルス作用
- 抗ガン作用
- コレステロールを下げる作用
- 血糖の上昇を抑える作用
- 殺菌作用・抗菌作用
- 虫歯・口臭予防
- 肥満予防
日本カテキン学会 HPをご参考に
▷タンニン
▷アストラガリン
ポリフェノール類のアストラガリンには、アレルギーの炎症を引き起こすヒスタミンを抑える効能があります。
柿の葉茶を花粉シーズンの少し前から飲み始めることで、くしゃみや鼻水・鼻詰まりなどのアレルギー症状を緩和する効果が期待されます。また花粉症の症状は、活性酸素から作られる過酸化脂質によって促進されることから、活性酸素を除去する働きがある柿の葉茶は花粉症対策として有力視されています。
良好倶楽部より抜粋
▷ダイグルコサイド
柿の葉茶の成分の中に、肝臓の働きを促進するリグナン化合物の一種である「ダイグルコサイド」が含まれているとの研究結果が。
そしてこのダイグルコサイド、肝臓のアルコールを分解してくれるので、お酒を飲みすぎた時には柿の葉茶を飲むことで二日酔いを防止してくれそうですね。
また、強い抗酸化作用を併せ持っており、血管を柔軟にして弾力性を高めてくれる働きがあるとのこと。血液の流れがスムーズになり、血圧を下げる効能が期待されています。
オレアノール酸の豊富な効能
柿の葉に含まれているオレアノール酸は、さまざまな効能があり、体の器官の機能を活性化をサポートすることで注目されています。
また、オレアノール酸には抗酸化作用や抗炎症作用・抗高脂血症などの効能があります。身近な例では、虫歯菌の増殖を抑えることから、虫歯や歯周病予防に成分を使用することが試みられています。
栄養成分表(100gあたり) |
熱 量 :347kcal たんぱく質 :15.2g 脂 質 :1.1g 炭水化物 :69.0g 水 分 :8.1g 灰 分 :6.6g ナトリウム :3mg カルシウム :570mg 鉄 :5.5mg マグネシウム:260mg カリウム :2100mg ビタミンC :1720mg カテキン :22.8mg タンニン :7.89g 参加サイト https://www.g-call.com/shopping/goods/page_detail.php?gdp_no=7895&no_yago=1 |
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BIO-STEAMにも配合している柿の葉はパウダーです。ちょっとえぐみがあって、お茶としてはパウダーは飲みにくいなあーというのが私の印象です。ここはひとつ、スチームで摂取することにいたしましょう。でも、マウスウォッシュとして良い仕事が期待できるかも…と思ったりしています。今度試してみますね。