揺れを感じて数日内にすべき3つのこと【心と身体へ】

身の危険を感じるほどの大きな揺れを感じたその瞬間は、体の部位すべてが総出で緊急に発動できるモードになり、大きな緊張状態を体験しています。身の回りの環境に被害が少なければ平常の生活に戻るわけですが、心と体は大きくストレスを感じたままの状態です。自分は特に変わったことはないと思っていても体は溜め込んだままです。揺れを感じて数日以内にしてあげたいことを三つあげてみます。

1)体が緊張していたことに気づく

とっさの行動は意識に残らないことも多いですが、何かしらわかりやすい形で体がメッセージを送っていてくれたりします。いつもは痛くないところが痛かったり。いつも感じない不快な症状が表れたり。もしそういうものがなかったとしても、その当時に体はこわばってかなりのストレスを受けていたんだと知ることがまず第一なのではないかと思います。

2)緊張した体を癒す

緊張した筋肉では全身にうまく血液を運ぶことはできず、酸素不足の体はとっても冷えています。可能ならば意識してお風呂に浸かって温まり、ゆったり呼吸して体全体でほっこりしましょう。痛いところ、こわばった部位を温めたりしてあげるのもいいですね。温めて弛んだ体を気持ちいい程度にゆっくりとストレッチしてあげれば、体はかなりリセットしてくれるはずです。関節もこわばっていることが多いです。これ、下がっている免疫力をアップさせるためにとても必要なことです。

3)ストレスで消耗した活力をフォローする

ストレスを受けた身体はビタミンCやミネラルがとても不足した状態なので、意識的に食べ物で取り入れたいです。フレッシュ野菜も!栄養ドリンクとかは体に負担になるものもあるのでよく調べて程々に。うちでは、梅やキンカンの甘露煮などの保存食が役に立っています。長期の保存ができる食品が手元に備蓄されていると安心ですね。そして冷えた内臓には温かい食べ物で染み渡らせてあげると喜んでくれるはず。