菌たちは女手を好む?

去年の10月10日、
Hakkousha代表の豊城里佳さんにレクチャーいただきながら一緒に作った、

奄美、沖縄地方の発酵飲料「ミキ」。

発酵三昧の菌きらランチをごちそうしてくださいました♪

酸味好きな私には、甘酒よりミキの方が合っているみたい。

なので久しぶりに作ってみました。

作り方は簡単。炊いたおかゆに、すり下ろしたサツマイモを入れて混ぜ、発酵を待ちます。

今回は

おうちにいるottoにも手伝ってもらい、サツマイモのすりすりをお願いしました。

これをそのまま発酵が始まるまで室温においておき、発酵し始めたら瓶に入れて冷蔵庫へ。

プツプツ始まったので、冷蔵庫で寝かして2日くらいして飲んでみると。

???・・これ、発酵が止まってる?って感じです。

乳酸菌たちが居そうにない・・。

(株)日本ルナ 植物性乳酸菌の画像をお借りしました

前回里佳さんと一緒に作ったミキとは明らかに発酵加減が違うのです。

その後何日か置いて様子を見ましたが、やはり発酵していないようです。

なぜ?

米を炊く水は、「発酵の塩」を入れた活性水で、前回と変わりません。

違うのは「場所」。

だけよね〜〜?

あっ!!!

大きく違ったものがありました。

ottoの常在菌が入っているということです!!!

日本では麹菌や梅干しなどもそうですが、「菌が手を嫌う」って表現が昔からあります。

そして昔から、発酵食品の多くは女性の手が担い手です。
これは発酵菌が女性の常在菌を好んで発酵が促されているってことなのかなぁ〜と、

目の前の発酵が一向に進まないミキちゃんを眺めながら感じ入りました。

そして「場」。

菌たちはインテリジェンスがとっても高いイキモノなのではないでしょうか。菌たち自ら心地よく共振できて、活きいき暮らしていくために必要な環境でしか繁殖していかないのだと思います。

整った場、清浄な場、安定した場、平和な場。

そんな場が、

生き物が心地よく健康に暮らすために必須なのだということを
菌たちが教えてくれているように感じます。

深いわ〜〜♡

さあ、女たち!菌の担い手の出番ですよ〜

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2020.4.1〜

パートナーシップと向き合い続けるのは面倒くさい

ottoがよそよそしい言葉遣いで怒っている。今朝も昨日に引き続き2日目。
面倒くさいわ〜〜と、引き気味で眺める
Amana Lotus中井です。

ただ今我が家では

3月半ばに早期退職して以来、otto一日中家で過ごす生活(自粛生活を先取りしていた?!)に加えて、

新しく家を探して購入し、リフォームして引っ越しをして、新しい生活をするための準備をしていく、という作業の進行形の日々を送っております。

二人で合意して取り決めなければならない案件が目白押し。そんな中で衝突する事しばしばでヒートアップするのですが、

そこは男脳と女脳。お互いの言っていることが全く理解できない壁にぶち当たって進まなくなることがあります。

一昨日もそんな折、

男脳は「宇宙人と話してるみたいや。話しても無駄やからこれ以上無理」とシャットダウンするし、

女脳は日頃思っている「いつまでも逃げているんじゃない」とか、相手が一番触れて欲しくない部分にピンポイントを当ててしまったものだから、

もう〜男脳は切れてしまったのですね。

次の日の朝。こちらの言葉かけに、「はい」「そうだと思います」など距離を置くようなニュアンスで最低限の受け答えのみのotto。

昼ごはんもTVの音だけが流れ黙々と食べるotto.
二人だけのランチタイムは重々しい・・・。

息苦しいので食後に私はお散歩へ。

いいね、お散歩は。ゴミゴミして空気が悪くてお散歩する気にもなれなかったご近所も、この度の自粛で人通りもなく空気もキレイになっている。天の助けです♪

夕ご飯もこの雰囲気じゃ嫌だわ。今回は「寮母作戦」でいくことにします。

作ったものを一人分だけ並べて。はいどうぞ食べてね〜

その間私は洗い物や片付けなどの作業をして、食べ終わった食器を洗って片付けた後、

トレイに自分の分を乗せて別室で一人静かに美味しくいただきました♪

今日はアボカドと海老の丼。

アボカドの熟れ具合もちょうど良いし、バナエイエビはやっぱり甘くて美味、隠し味に入れた発酵玉ねぎがまたいいアクセントになってるわ〜〜

など、しみじみ感じ入りながら食べていると、ottoが機嫌が悪かろうが、そんなものどうでも良い感じに流れていってしまいました。

そうそう・・明日のパンが無かったから、買いに行っておこうかな。

そう思い出して、夜ご飯が終わってから

いつもは自転車で行くスーパーまで歩いていくことにしました。

「明日のパン買いにいってくるね」と声かけすると、

「はい、わかりました」ですって・笑

いつまで嫌な気分を引きずってるねん
私がこれから出かけて交通事故で帰らぬ人になるかもしれんのに、
もしそうなったら、きっと後悔するで

などと思いながら、ふんふん鼻歌まじりにお散歩です。

八重桜が満開!

都会はいいですね。徒歩圏内にお買い物するところがいっぱい。

それに道が明るくて人の往来もあるから、さほど怖くない。

出先のスーパーではフレッシュな苺がちっちゃなパックで売られていて、もう本当にいい香りを漂わせてアピールしてくれていた!

明日は苺ジャムをちょっぴり作ろう。

パンとイチゴの入ったエコバックを下げて、元来た道へ。おうちへ帰ろう。

この日は朝、昼、夜とお散歩したからでしょうか、ぐっすり眠れました。

今朝も昨日の気持ちよさを味わいたくて、お散歩・笑

木々の葉っぱが緑色に光っていて、ハッとしてしまう。

目に飛び込んでくる植物の美しきエナジー。今日も一日気持ちよく過ごそう。

ottoは今日もよそよそしいけれど・笑

パートナーシップと日々向き合うことは、本当に面倒くさい。
時に波風が立ち、凪があり・・それで当たり前だと粛々と調整することが求められているんだろうと思う。もうこれ以上無理、となったら、それまでのことなんだろうと思う。

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2020.4.1〜

一つの節目を乗り越えて、また次のステージへ。これを繰り返していく

先日はクリニックパート勤めの最終日でした。

仕事終わりにスタッフや先生方が集まってくださり、思いがけない最終日となって、しみじみ感慨深く自転車で帰宅した、

AmanaLotus中井です。

思えば、

アロマテラピー の勉強を始めた30年ほど前から

昔から人々の健康療法として受け継がれてきていた民間の様々な療法は、

今の西洋医学の補完療法としてのチカラとなるのではないか?、

さらには

「自分自身の健康を自分の責任でケアする」という意識を育てていく知恵として、もっと多くの人の生活に広がっていくといいな・・という思いでいました。

そんな思いは

補完療法を取り入れている臨床の場でアロマセラピストとして働く機会をつないでくれました。

人のこころの深淵、生きることの苦しみや哀しみ、不安、恐れ。それらがもたらすであろう病や痛み。

目には見えないけれど、そんなものを感じながら多くの人々とのコミュニケーションを通じて様々なことを学ばせていただきました。

時に喜びや自信、時にトライ&エラー。

様々な経験が積み重なって、今の私がいると感じます。

これまでの時間の流れのどこかで、いつの日か節目と遭遇し、それを乗り越えて次のステージに向かうのであろうと予想していたのでしょう、

まさに今回、

今までの流れを一旦止めて、ベクトルを変えていく節目となったようです。今までの光景や経験が脳裏にスーッと流れた時、何故かこれでお別れだと感じ、泣けてきて涙が止まりませんでした。一抹の「哀しみ」を味わった後、眠りについた、その翌日・・・。

ふと思い立ち、以前使っていた私物ユニフォームを処分しようと整理しました。

「いつか着るかもしれない」という思いは全くありませんでした。

今まで学んできたことをベースに、次のステージで新しいバージョンで始めていくんですよ

そう静かに告げられているようでした。

淋しさは感じませんでした。過去に置いてゆくものと、目には見えないけれど思いを共にできる人々との温かでゆるやかなつながりの感触が、

私の中でごちゃ混ぜにならずに、とってもクリアになっているから・・。

大きなチカラは、ほぼ強制的に、立ち止まって自身と深く向き合わざるを得ない事態を与えてくださっているようですね。

これからあなたの魂はどんな本来の仕事をしていくのでしょう?

真摯に素直に向き合って開眼した人たちが共に共鳴しながら創っていく、これからの地球での暮らし。きっと素晴らしいものに違いない!そう信じて今を生きています。

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