人のカラダって不思議、そして愛おしい

心と体は、どうやら繋がっているらしい

真面目にそう感じていらっしゃる方が増えてきました。

体の病気の種類によっては心の状態が作り出していることがわかってきました。

大きく崩してしまう病気の状態でなくとも、日々の生活の中でも起こること、たくさんのかたが体感されていると思います。

自分の内側に静かに耳をすましていると、

いろんな感情や想いが湧き上がってくることがあります。

例えば瞑想。

瞑想は

潜在意識(自分では気がついていない奥深くの世界)

顕在意識(自分で意識できているトコロ。潜在意識の上に乗っかっているイメージです)

ちょうど境目を行ったり来たりする状態で過ごします。

潜在意識って深くて大きな99%を占めている部分だけれど、

ちょうど境目あたりには

潜在意識の上の方にフワ〜っと浮いてきている、「もうそろそろこれ手放したいなぁ」と思っている意識ちゃんがいるんですね。

それにただ気付いていくことで手放していく・・・

が、

ざっくりとしていますが、瞑想でしていることです。

しかーし!

手放すって抵抗感があるんですよ。

”これを捨てたら今度必要な時に困るかもしれない。”

”これは私を守ってくれる大切なものなのに大丈夫なの?”

そんな不安がムクムクと湧いてくるので、

体の中にいる心は”手放さないようにする工夫”を全力でします。

頭痛だったり、発熱だったり。

体の痛みだったり、下痢だったり。

だるさだったり、眠気だったり。

そんな状態を作って、「ほらね、手放すとこんなにツライことが起こっちゃったのよね」って逆ギレ状態?!みたいな。

そんな時はね。

不安になるけれど一呼吸おいて見守ってみてください。

「心の内側を手放すのって怖かったのね」「ゆっくり休む時間を取ろうね」って、ちょっと離れたところから見守るかんじ。

そして温かな水分をとって、ゆっくり体を休めて時間を過ごします。

するとね、

数日で心は落ち着き、体も落ち着いていきます。

必要ないと感じていたものを手放して前よりも大きくなった心は、

少し緩んで身軽になっているんですね。

繰り返し繰り返し、そんなことをしながら

本当になりたい自分、やりたい仕事に
気づいていく感性が磨かれていくのだと思います。

だって、

人って生きものは

自分の殻を破って、よりパワフルな自分に生まれ変わることをいつも望んでいるから。
そして
誰かのために役に立ちたいと思っている愛の存在ですから^^

自分の望みを一緒に叶えてることができるのは

自分だけです。

それを思い出すと、どんどん幸せに近づいていくのだと思います。

繰り返し繰り返し、

ですね。

これが自愛そのものです。

自分を知ることは、決してスマートにはいかないね。

月曜日コラムは
【子育てから観た風景】をお届け。
今はもう大人になってしまった子どもたちと過ごした暮らしの風景から感じたことを、また手繰り寄せて綴っています。

今を幸せに生きるためのひとしずくのエッセンスです。

自分を知ることは、決してスマートにはいかないね。

朝日新聞の求人広告欄にあった 
よしもとばななさん談のコラムに、うんうんと頷きました。

『社会ってどこかに決まった枠があるわけでもなく、
例えば、多くの人が嫌がったり苦手だったりする仕事を楽しいと思う人もいる。
そのように細やかに連携している社会に生きていると気づくまで、
ずっと教えられてきた常識に捕まっていると思う。
その実態のない枠って、
「この場合、私はこっちがいいなあ」とつぶやいて超えられるのではないでしょうか。



自分が子どもの頃に、知らず知らずのうちに身につけてしまった常識の枠。それって本当なの?って疑いもせず大人になり。

ひと枠大きな世界に飛び込んだ時、
親となり子どもを育てている時、
今までの自分の常識では理解できない展開が待ち受けている。

ガーンと頭を打ち付けられたような。
出口の見えないトンネルから抜け出せない不安に苛まれるような。

自分は狭い常識にとらえられてたな・・って、まず気づく瞬間があれば、前を見て歩き続けることができるのだと思います。


時間をかけながら実感を伴いながら、
あちこちにぶつかりながらの、
決してスマートではない道のりの上に転がっている瞬間なんだと思います。


『自分は、こういうことは嫌だと感じている、いいと受け止めていると、
こまめに見ていけば己を知ることができる。

すべてはそこから始まります。』


私らしい生き方。
私だからラクに楽しくできる仕事。

私は私。
あなたはあなた。

それらに気づくためには、
自分の中に深~~く入り込んで、
自分でも気付かなかった心のひだを覗き込む時間が必要なのでしょうね。

そして
『社会のなかでの体験から手にした自分の思いを握り潰さずに、
活かしてほしいと思います。


と締めくくっていた、 ばななさん。

湘南の海と空。
包まれるような明るさが好きだなぁ~

 


自らの感性で体験した思いを愛おしみたいね。
信じてあげたいね。
決して握り潰して抹消することなく、
未来に活かしていきたいね。

幸せな瞬間の温かな光景や感覚の記憶は、弱った私に寄り添い元気をくれる

月曜日コラムは
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今はもう大人になってしまった子どもたちと過ごした暮らしの風景から感じたことを、また手繰り寄せて綴っています。

今を幸せに生きるためのひとしずくのエッセンスです。

私が福岡暮らしの頃。生まれも育ちもバリバリ博多のセラピストさんとの会話での一コマです。

以前私が暮らしていた神奈川県の太平洋側気候が素晴らしかった話題で、
こんな風に仰いました。

”11月頃から3月頃までね、
博多は ぐっと寒くなって、
すっきりと晴れる日が少なくて。
日本海特有の気候になるんですよ。

暗くなるのも早くなって、
天気もすぐれないから気分もドヨンとすることも多くなったり。。
あったかいものが恋しくなるからなのか、
赤ちょうちんが賑わうんですよね。

中井さんは気候の良い所から(福岡に)いらっしゃったから、
これからの季節、
何となく鬱っぽくなっているかな?と感じたら、
なにか暖かなイメージ・・
太平洋の明るい海の風景とか
あったかい食べ物とか
ふと頭に浮かべてみてくださいね~
すると
幸せな気持ちが回復しますからね。”
 

みたいなことをお話しくださいました。

これは
体と脳のセラピーでのやりとりだったのですけれどね。

うん、そうだなぁ。暖かな幸せな感覚だよなぁ。
ふっと感じた瞬間がいっぱいいっぱいあったはず。


ふと感じたあの花のいい香り
家族団欒の笑顔
赤ちゃんのぷにぷにしたお尻
優しく私を包んでくれた木々のグリーンシャワー
空と海の境界線が無くなった光景
朝焼けのサーモンピンク色の雲
雲の隙間から差し込む天使の階段
しみじみと美味しかったあのスープ
ふと触れた手の温かさ、柔らかさ

あ、今また一つ思い出した!

私がカセットテープ(時代感じる!)の音楽をもう一度聴こうと、「テープ巻き戻してるよ」って娘に言ったら「巻どもし?」って・笑。ず〜っと巻き戻しのことを「巻きどもし」って言ってたなぁ〜ふふ♪

・・・

ちょっと一息ついて、ぼんやりするほんの少しの時間の中で、
その感覚に意識を向けようとしてみたら。
いっぱい いっぱい浮かんでくるよ。

なんだか冴えないなぁ・・と感じたなら、

脳が、体が喜ぶ「幸せな瞬間の光景や感覚」を
一つでも二つでも、ふと思い浮かべればいいんだな。

そうすれば、
「私」は丸ごと抱きしめてもらって安心して、

また元気をチャージして、
未来に向かって歩いていくんだろうね。

これが”自愛”なんですね。

そして

今この瞬間にも感じている「幸せな心地いい光景や感覚」がまた日々蓄積されゆき、「私」をサポートしようとワクワク待ってくれているのかもしれません。

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