デジタル一眼レフ、ボディをどうする?下見に行ってみた

諸用の帰りに時間があったので、乗換の梅田駅そばの家電量販店でさらっと初めての下見に立ち寄ってみた。 今回壊れてしまった12年前のカメラは初心者向けのCanon KissX。もう本当に初期のものです。軽量でコンパクトが売りなのですが、それでもバックに入れて気軽に・・という訳にもいかず、やはりそこは一眼レフなりの存在感と重さがあるのでした。

自分はどんなシーンで、どんなものをよく撮っているのか?今までを振り返ると日常シーンが多いのでコンパクトカメラでもいいのかな・とも思うのですが、これからどんな風に撮ってみたい?に想いを馳せてみると、やはり一眼の魅力はボディーとレンズの重さに勝るのでした。

今回の下見ではミディアムクラスのボディ、CanonとNikonで絞ってみました。

Canon EOS 80D

Nikon D5600

Nikon D7500

カタログをもらって帰り、しばし検討タイムです。

Canon80Dは値がかなり落ち着いてきたとのこと。でもNikonD7500はまだ少し高値なんだって。買うタイミングっていうのもありますね。

インパクトのあるショットを撮るには?

先日参加したカメラの講習会で撮ってもらった2ショット写真。 SNSに上げたところ、いつも以上の「いいね」をもらいました。どうしてなのかな??と不思議に感じています。ありがちな構図でしかもスマホのカメラで撮影したものなのに。もしかしたら何かコツというか切り取り方というか、そんな見えない感性のようなもので捉えられているからかもしれないな・・と思ってみたり。

というのも、これはカメラマンの野口さとこさんが撮ってくださったもの。やはり何かが違うのでは・・と思いたくなってしまいます(笑)通りすがりの人に、同じ構図で「すみません、シャッター押してもらえますか?」って撮ってもらったものとではきっと出来上がりは異なっているのだろうな・・と(笑)

私の想像ですが、対象物が発しているメッセージみたいなものをレンズに引き寄せることで、観る者にインパクトを与えるショットにつながるのではないか。生き物でも物でも、それぞれが持つ波動をうまく捉えることができた一枚は、他のものを寄せ付けない個性が光る作品になるのではないか。そんな風に感じています。

これはどうも撮る人の感性がどれくらい磨かれているか、ということですね。そんなことに気づき始めた素人カメラ好き。これからも少しずつ、そんな感性にアプローチしていきたいです。ハッとする写真、なんだか目に留まって離れない・・気持ちが安らぐ・・そんなショットを撮ることができたら素敵だなという気持ちで、カメラを手にしていこうと思っています。

さあ、カメラの買い替えだ!

今日は以前からもうもう!楽しみにしていた、フォトグラファー野口さとこさんのカメラ講座の日。一眼レフカメラを持参して、カメラの基礎やらをレクチャーしてもらいつつ質疑応答していただきつつ、撮影をしてアドバイスをいただく会なのでした。ここ数年、もうそろそろ買い換えたい・・と思っているCanonのマイカメラはもう12年前のもの。この講座が終わったら買い替えようと決めていました。

嗚呼それなのに。なんと初っ端からシャッターが下りなくなったり、オートフォーカスが動かない、手動に切り替えてピント合わせもプロでも合わせにく代物だったという困ったちゃん状態になってしまい。結局ほとんど使えない事態となってしまいました。直前まではちゃんと撮れていたのに。

暗い標準レンズで撮ったピントの合っていない教室の風景です(苦笑)。以前から明るいレンズが欲しいと思っていたので、さとこ先生の単焦点レンズをお借りしてカップを撮ってみると、やっぱり明るくって好きなニュアンスになるわ。

今回の講座は私に買い替えのチャンスの背中を押してくれる時間だったのかもしれない。様々な疑問やオススメのカメラやレンズについても教えていただけたし。カメラ屋さんにこれから足を運んでみよう。自分を待ってくれているカメラのボディとレンズと出会うために。買い替えについての徒然をまたこちらで投稿できればと思っています。

さとこさんちのチャーリー。会いたかったんです〜♪やっと願いが叶った2ショットは、スマホのカメラで(泣