感情の波風が立つときは「腸」のご機嫌を伺ってみる

「なんかムカつく!」「イライラする!!」


近頃こんなネガティブ感情が出てきてるなって時は
『腸が(デトックス)解毒している時』と思ってみるのも一つです。
というのも
『腸が思考を作る』と言われていて
腸が要らないものを手放す時に
いいことばかりじゃなくてネガティヴな感情や思考が出てくることもあるからなんです

 

 


今まで生きてきた中で体に溜め込んできたもの



怒り?苦しみ?恨み?寂しさ?私ってダメだって気持ち?


そんな
今まで手放せずに体に残っていた「負の感情」たちも
腸では一緒に排毒されます

腸が一生懸命に活性化している時、いろんなことが起きているんですね

 

腸のデトックスが始まったときに「便秘になる」こともあります


心臓は動きを止めると生きていけないけれど、
腸と子宮は”ある程度止めても生きていける”


でも
私たちが止める(出すことをやめる)ことをネガティヴに捉えて


「出さなきゃ」ってやっちゃうと、
まだ他の臓器の排毒が終わってないから、薬で出てもまた便秘になっちゃう。


しかも日本人は腸が長いのでデトックスに時間がかかります。
腸に長期間いろんなモノを溜め込んできた場合は、何年かかるか誰もわかりません

なので、カチカチになった腸の「うんち」を分解するのにはすごく時間がかかる訳です。


分解するのは「発酵菌」たちの仕事。


カチカチうんちに一個づつ微生物たちを宿らせるんだから、そりゃ時間かかるでしょって話ですね


だから
微生物たちの仕事を私たちもサポートすることがとっても大切になってきます!

 

どうやってサポートするのか?
それは


「うれしい〜」とか「幸せ〜」な感情を『水』で伝達していくこと


ここがすんごく大事なポイントです!

私たちの体は80%が水ですね。

 


私たちの体は全ての情報を水に取り込んで伝達していることが科学的に証明されています。


その速さはなんと5倍速!!


怒ったり疑ったり自分責めたりすると、ぐる〜んと5倍速で体を巡って

どんどん水分も奪われてカチカチになってしまいます。
濃縮された?ネガティヴは5倍になって帰ってくる〜😧

 

「下痢になった〜」も
「流さなきゃダメな情報(感情)が体にあった」ということ

私たちの体の水は37℃の体温になってようやくフラットになる、と言われています。

(発酵よもぎ蒸しに入ると内部体温は37℃まで上がりますよ)


体がフラットになって「いい情報」が入ってきた


腸:「ヤバ!要らん情報持ってるやん」「早く手放して〜〜」
ってなる訳です



冷蔵庫に食べかけの古い食材にカビが生えてたら、
”うわ、捨てよ〜”ってなりますよね。
これと一緒です。



腸内では毎日
たっくさんの種類の有用な微生物たちが動いてくれている

=発酵物が水で情報を伝達して、外に流してるってこと

 



私たちは腸の働きを邪魔して無理矢理出すのではなく、



自分の体と心を


「こんなに疲れてたんだ〜」「よく頑張ったやん」「責めなくていいやん」って

「ゆるしていく」「癒していく」ことで

微生物たちが無理なく熟成して良い形でデトックスしていく


・・こんなイメージを持っておくと、


便秘や下痢があっても、アタフタ原因探しや自分責めをせずにすみますね。


私たちの体が自分の力でバランスの良い状態に戻っていく
その様子を見守ってあげると、


腸の中の微生物たちはますます元気に仕事をしてくれて
健康な本来の姿を再現してくれますよ〜