夏は果物を使ったスムージーがいいですね。オススメを2つほど。

夏真っ盛りですね。連日の暑さに体はきっと疲労していることでしょう。室温もエアコンで快適なものに調整しながら過ごすことが大切ですが、外気との切り替えをスムースにできる身体でいることも、とっても大事です。体にこもった熱を上手に放散したいですね。
身体を冷やす食べ物や飲み物は、エアコンの効いていないところで汗をかきながら頂くとスーッと気持ちよく熱が放たれて、体が冷えすぎませんね。
おうちで涼♪に、スムージはいかがでしょう。

トロピカルスムージー

国産の南国果物が手に入ったら、そのまま食べた後に半分は冷凍しておけばスムージで楽しめます。私は旅に出かけた際には必ず産直のお店に寄って、その土地の旬の果物や野菜を買って帰ることにしています。これは国内ならではのお楽しみですね。身近では桃なんかも手に入りやすので、剥いてみたものの、あんまり甘くないあ〜と感じたらすぐに冷凍しておけば便利です。

パパイヤ、アセロラ。夏真っ盛りの果物たち!色がキレイ!!元気をもらえます。

  

今日はこのレシピ

●沖縄パイン
●奄美パパイヤ
●冷凍マンゴー
●デコポンジュース
●甘酒
●エクストラバージンココナッツオイル

うまい!!を4連発してしまったほど・笑。おすすめレシピです。やっぱり夏には夏の果物を主役にしてあげると、感動も一緒に味わえますね。南の果物は体を冷やしてくれるので、夏にはぴったりのチョイス。

メロンのスープ

はたまた、こんなのもいかがでしょう?

今回はタカミメロンで。少しのお水とともにミキサーでガーッとするだけです。

エキストラバージンオリーブオイルを垂らして。ブラックペッパーを少し振ってもアクセントになって味が締まりますよ。朝の一杯にちょうどいい感じです。おうちにミキサーやブレンダーがあれば是非!

 

ある日の夕食は、そうめんかぼちゃを使って。

ウリ科の果菜の季節がやってきましたね~。旬にワクワク、どれを食べても「美味しいなぁ〜」ってしみじみします。今朝食べた小玉スイカも瑞々しくて甘くて、もう最高でした!

さて、今日はそうめんかぼちゃですよ。

「ぉぉ・・気持ちええのぉ~~」と、お釈迦様が横になっていらっしゃるような堂々とした出で立ちでございます。手のひらには収まらない大きさ、立派です。ずっしりと重い実は、包丁の入れ方も、しっかりと気を入れてから切って下さいよ。ものすごく固いです。そして包丁を入れると、ピキピキって割れていくのが気持ちいいです・笑。輪切りにして茹で、水に離して実をほぐすと糸状になる、ちょっと個性的なかぼちゃ。これがシャリっと歯ごたえのいいので、サラダやおひたしで食べます。おひたしは作り置きしておけるので便利です。

玄米ごはんを食べる時のおかずは、豚肉の生姜焼きなどのこってり系ではなく、断然、野菜のお総菜が合いますね。しっかりと噛んでいただくので旨味を十分に感じながらおいしくいただけます。

こんな感じ。

●そうめんかぼちゃのおひたし
●ピーマンの旨煮
●キムチとごま油の冷や奴
●玉ねぎ&仙台麩のカツオだしのお味噌汁

食前に、
赤ワインと生ハム・ドライナッツを頂いてからの、ごはんです。

時間のたっぷりある日は、ゆったりと、静かに満足感のある幸せの黄昏時もいいもんです♪

夏の土用には、梅干しの天日干しをする!

夏の土用に入りました!夏の土用は7/20から立秋の前日までの18日間。一年中で最も暑い時期です。わが家のこの時期の恒例行事といえば・・これです♪
天気予報ではこれから当分晴れマークだったので、紫蘇漬けにしていた梅たちをこれから3日間、甲羅干しします。強い日射しを浴びるからこそ、醸し出される旨味。天日干しは欠かせません。

ひっそりと漬け込まれていた甕のふたを開けると、久々の爽やかな香り!ワクワクします。手でそっと取り出してみると、梅たちも心なしか気持ち良さそうです♪私も気持ちいい〜!

 

取り出した漬け梅をお日様の下で広げる作業は毎年のように続けているけれど、あぁ・・私はこの作業が好きだから梅干しを作っているんだな・・って思った。な~んにも考えない無心の時間は、本当に清々しくって、自分の中の何かがリセットされているようで体と脳が喜んでいるんでしょうね。
きっとバランスが取れて気持ちいいから、好んで選びしていることなのかもしれないな・・・
そんなことをふと感じた、今年の土用干し。

今年の暑さはまた一段と厳しいですが、夏といえば梅干しが本当に心強いアイテムです!含まれるクエン酸は疲労回復に役立つし、汗で失った塩分の補給にも持ってこい。この季節には欠かせません。そういえば、夏になると、映画「火垂るの墓」で、焼け野原になった自宅の穴から梅干しの入ったピンを取り出して、一個つまみ食いするシーンを思い出します。かの大戦の終戦日(1945/8/15)からもうすぐ73年。遠い遠い歴史上の出来事のように感じてしまっているけれど、まだ100年すら経っていないんですね。蝉の大合唱もますます賑やか。